「雑排管清掃後に排水が逆流したそうです。」
雑排管清掃が終了した1週間後、土曜日の朝一番で管理室から連絡がありました。
入居者さんは、委託先の管理会社の24時間のコールセンターに問い合わせして、金曜日の夜中に問題を解消したとのこと。
できることは限られているので、取りあえず、古くなったタオルとゴミ袋を用意して、管理人経由で渡しました。
トラブルはすぐに記録することが大事です。なぜなら
休日中に再びトラブルが発生することを想定して、関係者にメールを作成しようと、すぐにパソコンに向かいます。
メール文面をまとめるにあたり、
大事なことを聞き忘れています。管理人に連絡。
Q) 時間は?
A) 夜7時頃
Q) 逆流した場所は?
A) 台所です。
Q) シンク下?それとも流しの排水口?
A) 上の排水口だそうです。
Q) 風呂場とか他に溢れた場所は?
A) ないそうです。
ということは、
入居者さんの流した物が詰まって、逆流したということ。
排水するようになりました。が、そのことで他の住戸に影響が出るのでは?
ここで重要なのは、
被害者を加害者にしないための管理
2次被害を防ぐ管理
です。
問題が発生した住戸と同じ階、上下階、合計3つの階のエレベーター前に、
注意喚起の告知を掲示しました。
委託先の管理会社によって、念のための雑排管清掃を行い、取りあえず収束に向かっている状況です。